法人について

〜わたしたちのめざすもの〜
私たちは、子ども達が豊かな感性をもって、生きてゆく力を育み、
社会の一員として、よりよいコミュニケーションを図れる環境づくりをサポートし、
子どもに関わるすべての大人が、子どもたちとともに成長できるまちづくりを目指しています。
 
平素は、南紀こどもステーションの活動に対し、多くの皆さまにご支援、ご協力をいただきありがとうございます。こども事業で提案している体験プログラム『熊楠塾』では、たくさんのこどもたちが、普段の生活では経験できない五感を使った自然体験ができることを目指して活動しています。森や川での体験が、少しでも彼ら彼女らの心の中に楽しい思い出として残ってくれば嬉しい限りです。5月には、『熊楠塾』を15年間継続してきた実績を評価いただき、和歌山県から『平成29年度緑化功労賞』をいただきました。平成29年度は、吉野熊野国定公園での自然体験のプログラムを環境省からお声かけいただき、共催することになっています。
 
子育て支援事業部少子化の進む中、ファミリー・サポート・センターの役割は、これからも益々大きくなってきています。広域でのサポートが増えるとともに、サポート体制の充実も今後求められると思います。当地方も含め、和歌山県全体が人口減少になる中、私たちも子育て支援の充実とともに、子ども達の豊かな育ちとふるさと和歌山での色々な自然体験、人々との触れ合いを通して、地元への愛情を感じられる人間としての成長を願うばかりです。
 
本年度も しっかりと充実した活動を展開してまいりますので、引き続き皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いします。
 
特定非営利活動法人 南紀こどもステーション
理事長 堀切 庸滋
 
団体等名
特定非営利活動法人 南紀こどもステーション
代表者氏名
代表者氏名 理事長 堀切庸滋
所在地
〒646-0051 田辺市稲成町3272
電話
0739-25-0523
FAX
0739-25-0524
設立年月日
平成13年8月(前身は25年続く田辺親子劇場)
団体の構成員
会員数 100名
設立目的
私達は、子ども達が豊かな感性をもって、生きてゆく力を育み、社会の一員として、よりよいコミュニケ-ションを図れる環境作りをサポートし、子どもに関わる全ての大人が、子ども達と共に成長できるまちづくりを目指しています。
活動実績
こども事業部では、自然体験・生活体験の『熊楠塾』・もの作り・集団遊びの『わくわくひろば』・踊りを通して異年齢交流や地域交流をする『南ステソーラン団』の活動を柱に子育ち支援をしています。これまで15回行ってきた「熊楠塾」では、森林で存分に遊び自然の大切さを体感すると共に、友達と一緒に考え行動し、生きる力を養っています。集団での遊びや身近なものから素敵なおもちゃができる「わくわくひろば」(旧あそびのひろば)は14年目を迎え、初めて出会ったメンバーとも助け合い、子ども同士親同士の交流が生まれています。19年続いている「ソーラン団」は、小1〜高校までの団員が互いに教え合い創作活動を一緒にし、福祉施設も訪問して高齢者や乳幼児、障害児の行事を手伝い、盛り上げ役でがんばっています。ハロウィーンパーティ等で国際交流の機会も作っています。以上のような取り組みを通じ、相手を思いやる優しい子どもたちに育ってくれるようサポートしています。
子育て支援事業部では、会員1000人をこえ周辺4町まで広がった『田辺市ファミリーサポートセンターきっずぱーく』を運営し(市からの委託)、一時保育や親子で集まれる場の提供で子育て支援をしています。また『子育てサポート・プリティ・ブー』として、親の学習会等でのグループ保育を実施しています。